「砂の器」感想と「2月の予約について」

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こんにちは。

カウンセリングサービスの青井あずさです。

いつもありがとうございます。

「砂の器」という映画を見ました。

昨日参加したリーダーシップセミナーにて、カウンセリングの師匠である弊社代表の平がこの映画を、激推しするので見てみましたよ。

1974年公開だから、47年前の映画です。松本清張の長編小説が原作。

この映画には「業病」という言葉が出てきます。
かつてハセン氏病は遺伝性のものと考えられていて、
「業病」「天罰病」とも言われていたそうです。

それを発病するのは、犯罪を犯したという程の意味をもっていたそうで。

発病がわかると、家族や周囲に迷惑をかけないように住み慣れた故郷を離れる「放浪らい」と言われる人も多かったとか。

私はなぜ親子が放浪をしていたのかがわからなかったのですが、そのような背景があったようですね。

また、映画中の親子が放浪する時期は、実際の無癩県運動が行われていた時期と重なっており、患者迫害がもっとも激しかった時期でした。

罪を背負って追われる親子は、世界中が敵と言う感覚の中で、お互いだけが心を通わせることができた存在だったのだと思います。

息子は父親だけを愛していたのだろうと思います。

だから、父と離れて自分だけが幸せになるということを自分に許可できないという気持ちが伝わってきて。

父親を思う分だけ、他の人からの愛が受け取れなかったのだろうな、と理解しました。

でもね、周りは思うわけですよね。

「それ受け取って、あなたが幸せになってくれることが、私たちの幸せだよ」って。

とにかく胸が締め付けられて痛いほど苦しくて悲しい映画でしたよ。

2月の予約枠は満席を頂きました。
ありがとうございました。


2/18 (木)20時、21時、
2/19 (金)15時、20時、21時
2/20 (土)20時、
2/22 (月)19時、
2/23 (火)14時、15時、
2/24 (水)14時、15時、
2/26 (金)14時、15時、

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