こんにちは。カウンセリングサービスの青井あずさです。
いつもありがとうございます。
両方手に入れていいっていわれたら、戸惑います。
え?今更?
だって、両方手に入れていいなんて知らなかったし!と過去の私が言っています。
両方手に入るかもって知らなかったから、こんなに罪悪感かんじて嫉妬とか競争とか補償行為とかで悩んできたのに。
でも、その「一方しか手に入らないから悩むし選べない」とか「特別じゃないと愛されない」と悩んできた原因が、子どもの時に自分で作ってしまった思い込みだったとしたら。
これって全くの自作自演じゃないですか?自分で作った制限を自分にかけていたわけだから。
私の場合は「父から愛された、母に勝ってしまった」という(女性版)エディプスの勝者というストーリーを選んできたのです。
父に愛されたから男性は得意。
父の気持ちがわかってしまうように、男性の気持ちってなんとなくわかる気がして、だからいつも自分の味方についてくれるなっていう自信がどこかにあるのです。
「私の方がお父さんの気持ちわかっちゃうもんねー私の方が愛されてたもんねー」って。
だけど女性(特に年上の女性ね)は苦手。
母に競争して勝ってしまったから、母から父を取ってしまったみたいに感じるから、父に愛されていると思う分だけ、母に対して罪悪感を感じていたのです。
あとは自分の恋愛が上手く行くと家族に罪悪感がある(特に父親に対して)とか。
私の父への罪悪感マックスは私の結婚式でした。
パートナーをこんな大勢の前で両親に披露しちゃうなんてって。
だからお色直しの休憩中には喫煙所でドレスでたばこを吸いながら悪態をついていました。今思えば本当にもったいないことをしました。
他にもエディプスの敗者というストーリーがあります。
これは父が母の方を選んだら、私は失恋した、私は父からは母のようには愛されないのねっていうストーリー。
この場合は母親への嫉妬が抑圧されやすいようです。自分は好きな人から選ばれなかったという無価値感が嫉妬や競争を駆り立てるのです。
この父・母・私の三角関係のパターンが、両方手に入れられないというパターンの原型だっていうのですよ。
えー!知らなかった!そんな思い込み勝手に作ってたなんて。
そりゃそうですよね。
子供の私にはどちらの親からも愛されているとか、親が愛し合った末の自分であるなんてことはわかりませんから。
ある程度大人にならないと、どちらからの愛も受け取っていいなんてことは思いつかないですもんね。
だから、特別になるために競争するし、嫉妬もします。罪悪感もってしまって相手に近付けなくもなる。
そもそも、そのパターンをつくったのは異性の親を「自分の真実の人」と勘違いしたことだって!
子供時代の私ったら、はやとりなんだから。
でも、今回このサロンで扱う「エディプスエレクトラコンプレックス」を紐解いて、自分の事例に当てはめたら。
自分の思い込みを手放して「もしかしてどっちも手に入れていいのかも!」って思えたら、自分の可能性が広がっていく気がしませんか?
もしこのことを知っていたら、私の結婚式もうちょっと違う気分だったかもしれない。
あと同居していた義理の両親の手前で夫と仲良くするっていうこともできていたのかもしれない…くぅっ(涙)
その他、女性で多いのは「キャリアor家族」で悩んだりね。
今からでも遅くない!この間違った思い込みを手放して。
いいものを全て手に入れていいという新しい見方を一緒に手に入れませんか?
4月4日の心理学サロン第7章すべてを手に入れてもいい~エディプスの呪いを解く~にてお待ちしておりますね。
青井もゲスト参加しますよ!
みずがきひろみの心理学サロン
第7章
すべてを手に入れてもいい
〜エディプスの呪いを解く〜
日時:2021年4月4日(日)13:00~16:00
場所:ZOOM
参加料:11,000円
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お待ちしております。