うらやましいと思ったら「次は私の番!」

嫉妬

こんにちは、カウンセリングサービスの青井あずさです。

いつもありがとうございます。

私のブログで人気の記事は「嫉妬」に関するものです。

皆さま、もしかして…めっちゃ嫉妬した時期があるの…かな?

なーんだ、早く言ってよ~!

嫉妬するのって私だけじゃなかったのね!

と昔の私が言っていますよ (笑)

そうなんですよね、嫉妬って意外にみんな苦しむ感情なんですよね。

嫉妬心って、激しい感情なのでね、人にも知られたくないから隠しますし。

私にとっての嫉妬はみじめさ、劣等感を引き連れてくる嫌な感情だと思っていました。

過去の私はこう思っていました。

「自分はダメで、恵まれなくて、愛されなくて、足りないものだらけ」

だから、自分が持っていないものを持っている人を見ると、劣等感を感じていたのです。

あの人にはあるけど、私には(欲しいのに)ない、という劣等感。

だから嫉妬の対象とは距離を取りたくなるのです。

その人を見ると、その人の魅力、才能、持っているものがキラキラと私に降り注ぐから。

彼女がキラキラと見える分だけ、私の劣等感がうずくのです。

でも、私は心理学を学び始めて、嫉妬への魔法の言葉を教わりました。

それはこんな言葉です。

「嫉妬感情が出てきたら、次は私の番だと思うこと」

嫉妬の対象が自分の周囲にでてきたということを、自分がそうなるための予兆だと思ってみるのです。

うらやましい人を、自分の味方に付けてしまうの。

私はこの「次は私の番」と言う言葉に力をもらってきました。

すごく助けられてきたのです。

私は嫉妬することが多かったけれど、嫉妬が多いということは抱えている劣等感も多かった。

だから、うらやましさから距離を置いてしまった人も多かったし、心の中は劣等感とみじめさで嵐のようでした。

でも、「嫉妬感情が出たら、次は自分の番」と思うことで、惨めさや劣等感の嵐の中から抜け出すことができるようになったのです。

「欲しいものを手に入れるには、今自分には何ができるか、何をすればいいか」と考えるようになったのです。

今まで嫉妬でぐるぐるしていたエネルギーを、前向きな気持ちに変えることができたのです。

劣等感や惨めさを、自分の力で前向きな力に変えることができるかも、というのは、私にとってはすごく救いになったのでした。ぐるぐるしている時に八方塞がりなのが自分には一番つらい事だったから。

次は自分の番と思うことは、「手に入れていい」と自分に許可を出しやすくすることでもありますから。

ベクトルが急に自分に向いてきた気がして、気が引き締まるというかね。

身近な人に良い事が起こっているところに嫉妬してしまう時、そんな時は自分にも良い流れが来ていることも多いもの。

ぜひ、この「自分の番」を思いだしてみてくださいね。

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