つながりがないと感じる時

パートナーシップ

つながりって何よ

つながりって具体的に何でしょうか。
つながりって、自分は一人ではないと思う時に感じないでしょうか。

相手が自分のことをわかってくれた、とか。
相手が自分のことを受け入れてくれたと感じる時。
そんな時に「あーつながってるな」って思えます。

つながりとは、 状態ではなくて感情で感じるもののようですね。
状態でないということの証拠に、
大勢の中にいたとしても、つながりを感じられなければ、
さみしさや孤独感を感じます。

そして、
繋がりたい人とつながりが持てない時、
私達は傷つくようなのです。

たとえば、
夫との間に言葉のやりとりがあったとしても、
それに心が乗っていなければ、つながりを感じられないですよね。

そんな時、言葉はただの記号になってしまい、
言葉のやりとりさえイヤになってしまう。
夫の心の乗っていない言葉に、いちいち傷ついてしまうでしょう。

パートナーはもともと自分が「愛したい人」です。
愛したい人と愛し合えないが故に、私達は傷ついてしまうようです。

だから、夫婦二人でいたとしても、
つながりがなければ、一人でいるよりさみしさや孤独感を感じます。
「つながりの喪失」を感じますから。

二人でいても孤独を感じるなら、
一人でいる方がまだマシに感じて、
物理的な距離を取るってこともあるかもしれませんよね。

こんな風にパートナーとの間につながりが切れている時に、二人の間に問題が起こりやすいようです。

つながりが切れているとは

つながりが切れるとは
「相手にわかってもらっているとは思えない」気持ちです。

そして同時に
「自分が相手を分かろうとは思えない」気持ちでもあるのです。

私達は誰でもが「自分をわかってほしい」と言う思いを持っているものです。

自分が相手にわかって欲しいと思う気持ちの分だけ、 実は相手も自分を受け入れてほしいと思っているのですよね。
忘れがちだけどね。

自分が大変なときだからこそ、
わかって欲しい気持ちが出てきているのに!

相手もわかって欲しい気持ちがあるなんて…
私自分のことで精一杯よ。って気持ちになっても不思議ではありません。

つながりをつくる

私達は、「お互いがお互いにわかってくれた、分かり合えた」と感じる事につながりを感じますが、それを感じるには双方の感情のコミュニケーションが必要なのです。

お互いがお互いを理解しようとするためのコミュニケーションです。

自分が相手に受け止めて貰えるかどうか
それよりも「自分から心を開いてつながりをつくる」ことで、相手からの思いを受け取ることができるのです。

自分から与えることで、投影という心の仕組みにより、「相手が実は与えてくれたいたもの」に気付くことがあります。

自分から差し出したことにより、相手からの思いも受け取れる、ということです。

余裕のない時はなかなか難しいものですよね。
どうしたって自分のわかって欲しい気持ちが全面に出てきてしまって、
相手の気持ちを考えることが見えなくなってしまう。

自分がわかってもらってからじゃないと、
相手のことは理解できあいという固い決意がありませんか?
(私はありましたよ。わかってもらうべきは自分!という固い意志)

自分をわかって欲しいのであれば、
相手をわかろうとする気持ちが求められているのかもしれません。

なんで私ばっかり…って思ってしまう場合、ありますよね、あります。
なんで自分からやらなきゃいけないの?って思いますよね、あるある。

目的が「自分を分かってもらう」ことであるなら、
「決して自分からは動きません!」でもいいと思うのです。

けれども目的が「二人の間につながりをつくる」と言うことであるなら…
あなたのリーダーシップが問われているのかもしれませんね。

一人でやらなくてもいい、一緒に前に進んでいきませんか。
「なんで私ばっかり?」っていう気持ちが出てきたら、どうぞお話に来てください。
そういう気持ちはカウンセラーに聞いてもらって。

パートナーとの間に繋がりをもてるようにサポートさせていただきます。
一緒に見ていきましょう。

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